勝浦市O様邸 屋根葺き替え工事
2021/07/02
お客様より所々屋根が剝がれているところがあるので見てほしいとの相談があり、見せていただいたところ数か所剝がれている箇所があり屋根全体に苔がついてしまっていて、 老朽化が進んでいたため屋根葺き替え工事をすることとなりました。 苔というと、川や森林の岩に生えているイメージが強いかもしれませんが、お家の屋根に発生することも珍しくありません。 苔やカビの原因は屋根材の防水効果が切れている・日当たりが悪く、常にじめじめしている・屋根に塗られている塗料が劣化することによって、表面がザラザラになりコケの胞子が付きやすくなります。 また塗料の機能を果たせなくなってきているという証でもあり、築年数が10年ほど経つと少しずつ表面の防水性が低下して発生しますので屋根を塗り替える時期ということが分かります。 屋根のリフォームは家の寿命をのばすために必要不可欠なもので、剥がれ・破損・雨漏りなどのトラブルが起こった場合は早めに修理した方が家へのダメージも少ないです。 築5年ごとに「ヒビの点検・補修」、築15年目に「棟板金の交換」、築30~40年目に「葺き替え」を目安に屋根のメンテナンスを考えてみてはいかがでしょうか?